福音宣教部
福音宣教とは何でしょうか?福音は「わたしたちは、イエス・キリストによって救われました。」とういうよき知らせであり、その福音を証ししていくことが、共同体としての教会の存在意義なのではないでしょうか。
マルコ福音書には「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。」(16:15)とあります。また第二バチカン公会議の公文書でも「教会は全世界に行った、すべての被造物に福音をのべる義務を神から負わされている」(信教の自由に関する宣言13)「全教会は派遣されたものであり、福音宣布は神の民の根本的な任務である」(教会の宣教活動に関する教令35)とされています。
教皇パウロ6世も使徒的勧告「福音宣教」において「信徒の宣教活動は、政治、社会、経済、文化、芸術、広報の分野から国際問題にいたる広汎にして複雑な世界を含んでいます。さらに人間愛、家庭、幼児教育、青少年教育、職業、労働、苦悩の分野にもおよびます。福音の精神に徹した信徒が以上の仕事に熱心に従事し、うずもれた力を活用すれば、神の国の建設、ひいてはキリストにおける救いのために大いに貢献し得るに相違ありません。」と述べています。
めまぐるしく変化する現代社会の中で生きるわたしたちの信仰は、絶えず養成され、またお互いに支えあわなければ、キリスト者として、数々の問題に対処できないと思います。そのためには、わたしたちが集うこの教会をどのような教会にしていったらよいでしょうか?ひとりひとりが大切にされている教会、だれでも(外国人、障害者、心に傷を負っている人、解決不可能な問題を抱えている人…)受け入れる教会、活気ある教会、安らぎをえることのできる教会…など、いろいろあると思います。
福音宣教部では、今年の1月より、「21世紀の教会を創る」というテーマのもとに、連続講演会を企画してきました。これは、これまでの講演会の題名からもわかるように「男女協働の教会」、「名もない苦しむ人々が支えている教会」、「外国人と共ににつくる教会」、「貧しい人を中心とする教会」、「平和をつくる教会」といった側面から、福音宣教を考えていってはどうかという提案であり、問いかけです。これをひとつの機会として、わたしたちの共同体全体をどのようにしていきたいか話し合い、ひとつひとつの問題に丁寧に取組んでいくことができればと思います。そして一緒に生き生きとした共同体をつくっていきましょう!
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