「日本カトリック正義と平和協議会」の紹介


1967年、教皇パウロ6世が教皇庁に「正義と平和委員会」を設立し、全世界の司教協議会にも同じ趣旨の委員会を設けるように要請したのを受けて、日本では1970年司教協議会の一委員会として発足した。本協議会は福音のメッセージを行動の土台として、神のみ心にかなった世界を実現することを希望し、貧困、抑圧、差別の中で人間として当然の権利を奪われ、苦しみの叫びをあげている多くの兄弟姉妹と連帯して、正義と平和のために祈り、行動する。できるだけ広く参加を求め、運営の民主性を示すために「協議会」の名称を使用している。(日本カトリック司教協議会「Yearbook 2008」33頁より抜粋)
日本カトリック正義と平和の活動は多岐にわたり、「環境問題」「人権問題」「核・平和問題」「死刑問題」「政教分離」など、いくつかの部門に分かれて活動しています。
現在、憲法9条を守るための「ピース9の会」を立ち上げ、ピース9ニュースやグッズ販売を通して幅広く啓発活動を行なっています。
定期刊行物「JP通信」では、正義と平和協議会の活動の紹介や社会問題のトピックスなどを載せ、会員の情報交換の場として活用されています。
年1回行なわれる「正義と平和全国集会」は、毎回全国から500名以上の参加があります。この全国集会は、準備、企画、運営などすべてを主催地である教区によって行なうため、信徒および担当司祭の努力と犠牲は相当なものだといえます。
しかし、同時にそのことは、教会がこの世界の現実に対して大きな使命をもっていることを証しているとも言えるのではないでしょうか。
正義と平和のための一人一人の祈りと行動は、イエス・キリストに従う私たちの使命でもあります。


2008.3.7